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直帰率が高いサイトは悪いサイトなのか?
「直帰率や離脱率が高いので下げたい。」という話をいただく場合が多いです。
もちろん直帰率は基本下げた方が良いと思いますが、全てのページに対して改善を行うのは現実的に無理ではないかと思います。直帰率をみる際に重要なポイントはサイト単位ではなくページ単位で考える。中でも流入が多くコンバージョンにつながっているページを中心に改善していくことが大事です。
直帰は訪問して1ページだけみて離脱した数字で、下記のように算出しています。
直帰率 = 直帰したセッション数 / 全セッション数
多くの方がGoogle Analyticsから「ユーザー > 概要」をみると直帰率の数字が見えると思います。ここで直帰率が高いと思ったら問題かなと思ってしまうかもしれないですが、個人的にはここでみられる直帰率はあまり意味がないと思います。その理由はサイト全体の直帰率だからです。
直帰率はどちらかというと「行動 > サイト コンテンツ > ランディング ページ」から各ページ単位でみるべきです。例えばサイトの5ページ程度の小さいサイトの場合、1ページが持つ数字の影響力は高くなります。4ページの直帰率が20%だとしても1ページの直帰率が90%ならサイトの直帰率は34%になって平均より高く考えてしまうからです。そんな小さいサイトはあまりないから参考にならないかと思う方もいるかもしれないですが、サイトが大きくなればなるほど直帰率はページ単位でみるべきでしょう。最近はコンテンツSEOとかで多くのサイトが新着情報やブログなどを運営していると思いますが単なる告知やブログを全てSEOに合わせてコントロールしない限り、しっかり設計したページより直帰率が高いページになるのは当たり前です。この数字も当然サイトの直帰率に含まれているので場合によっては実際主要コンテンツには問題がないのに直帰率が高いだけで気になってしまいますが、分析する際に除外すべきページがわかるだけでもストレスは減るかと思います。
ランディングページの中でも、流入が大きい、コンバージョンに影響が大きいページを中心に直帰率を改善していくことが効率良い方法になります。改善については多くのサイトから説明しているとおりユーザーのニーズとランディングページのコンテンツがマッチしているのか、他ページへの誘導は設計されているのかUIはわかりやすいのかなど競合や参考サイトをベンチマークすると多くの場合、改善は難しくないと思います。
サイトの管理や分析には直帰率も含め一緒に考えるべきものがたくさんあるので今日書いた内容には突っ込みたいところもあるかと思いますが、「直帰率を下げたい」という声から「有効なページの直帰率を下げたい」という声に少しシフトできるきっかけ程度になれたら嬉しいと思っています。
Search Consoleが設置されてない時にGAから検索語を調べる方法
GAでサイトを分析する際にチャネルのオーガニックのキーワードを確認したくても今はほとんどのサイトSSLを適用しているため、(not provided)で表示されて検索キーワードが分からないと思います。
Search Consoleが設置されていればImpressionやClick数が分かるので分析しやすいですが、一般的にメーケティングや分析まで考えてサイトを制作してなければ設置されてない場合が多いでしょう。
新しくなったサーチコンソールは検索の分析が強化されていて今はサイトを分析する際に欠かせないツールになっていますが、その前は分析に関しては無いよりは良い程度でした。これは私がちゃんと使いこなせなかったことも一つの理由かもしれません。
本題に戻りましてGAでどうすればオーガニックのキーワードを調べられるのかですが、サーチコンソールのように正確に知ることはできません。ただ、これからの方法で概ね推測は可能になりますので参考になれればと思います。
考え方は簡単です。メディアがオーガニックのランディングページのタイトルからキーワードを推測することです。
これをみやすくするためには、カスタムレポートを作成した方がみやすいと思います。
GAの左にあるメニューから「カスタム」>「カスタム レポート」から「新しいカスタム レポート」をクリックして下記のように設定しまあす。今回は「エクスプローラ」と「フラット テーブル」二つのレポートを作成してみました。
日付ことに分析したい場合は下記のようにエクスプローラのレポートが分析しやすいです。
また、ランディング ページことにリストされるので、ページをクリックするとそのページに設定されているタイトルが表示されます。期間中に変更などがあればタイトル同士の効果を比較することができます。
日付ことではなく各ページ同士の通算を比較したい場合は「フラット テーブル レポート」が有効だと思います。期間中にタイトルの変更すると数字は分散されてしまいますので数字を読むときには注意してください。
このレポートで確認できるタイトルからどんな検索キーワードで流入をしたかを推測するのは簡単かと思います。もちろんタイトルがわかりやすく狙っていればいるほど分析はしやすいと思います。
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直帰率が高いサイトは悪いサイトなのか?
「直帰率や離脱率が高いので下げたい。」という話をいただく場合が多いです。
もちろん直帰率は基本下げた方が良いと思いますが、全てのページに対して改善を行うのは現実的に無理ではないかと思います。直帰率をみる際に重要なポイントはサイト単位ではなくページ単位で考える。中でも流入が多くコンバージョンにつながっているページを中心に改善していくことが大事です。
直帰は訪問して1ページだけみて離脱した数字で、下記のように算出しています。
直帰率 = 直帰したセッション数 / 全セッション数
多くの方がGoogle Analyticsから「ユーザー > 概要」をみると直帰率の数字が見えると思います。ここで直帰率が高いと思ったら問題かなと思ってしまうかもしれないですが、個人的にはここでみられる直帰率はあまり意味がないと思います。その理由はサイト全体の直帰率だからです。
直帰率はどちらかというと「行動 > サイト コンテンツ > ランディング ページ」から各ページ単位でみるべきです。例えばサイトの5ページ程度の小さいサイトの場合、1ページが持つ数字の影響力は高くなります。4ページの直帰率が20%だとしても1ページの直帰率が90%ならサイトの直帰率は34%になって平均より高く考えてしまうからです。そんな小さいサイトはあまりないから参考にならないかと思う方もいるかもしれないですが、サイトが大きくなればなるほど直帰率はページ単位でみるべきでしょう。最近はコンテンツSEOとかで多くのサイトが新着情報やブログなどを運営していると思いますが単なる告知やブログを全てSEOに合わせてコントロールしない限り、しっかり設計したページより直帰率が高いページになるのは当たり前です。この数字も当然サイトの直帰率に含まれているので場合によっては実際主要コンテンツには問題がないのに直帰率が高いだけで気になってしまいますが、分析する際に除外すべきページがわかるだけでもストレスは減るかと思います。
ランディングページの中でも、流入が大きい、コンバージョンに影響が大きいページを中心に直帰率を改善していくことが効率良い方法になります。改善については多くのサイトから説明しているとおりユーザーのニーズとランディングページのコンテンツがマッチしているのか、他ページへの誘導は設計されているのかUIはわかりやすいのかなど競合や参考サイトをベンチマークすると多くの場合、改善は難しくないと思います。
サイトの管理や分析には直帰率も含め一緒に考えるべきものがたくさんあるので今日書いた内容には突っ込みたいところもあるかと思いますが、「直帰率を下げたい」という声から「有効なページの直帰率を下げたい」という声に少しシフトできるきっかけ程度になれたら嬉しいと思っています。
既存のWordPressブログをAmazon Lightsailに移行してみた。
今までさくらレンタルサーバーを利用していたが、GWを利用して以前からずっと気になったAWSへの移行を行うことに、、
AWSは使ったことないのでEC2やLightsailなど何を選んで進めるべきかから迷い始めましたがLightsailの方が定額でEC2より簡単そうだったので今回はLightsailに決めて進めてみました。いずれまたEC2にも移行してみたいとも思っています。
AWSはコンソールの作業が多いので元々コマンドは得意ではない私としてはドキドキでした。しかし世の中には素敵な先生が一杯いらっしゃるので、いろいろブログや記事を探しながら進めました。その際、参考にサイトをアーカイブとして記載しておきます。
参考にしたサイト(お世話になりました!)・既存の WordPress ブログを Amazon Lightsail に移行する・WordPressをLightsailに移行した(メール以外)・AmazonLightsail(Wordpress)でのphpMyAdminへのアクセス方法・お名前.com + Amazon Lightsail + WordPressでブログを構築する6つの手順
作業が終わった後に少し気になったところがあったので追記します。
サイトの構築後、表示されるBITNAMIのロゴについて
参考にしたサイトにも記載されていますが、サイト構築後にサイトの右下に表示されるBITNAMIのロゴを削除(非表示)する方法は下記のコマンドで行ます。
sudo /opt/bitnami/apps/wordpress/bnconfig --disable_banner 1
もし、ロゴのリンク先に設置されているアプリの情報を確認せず(確認しなくてもあまり問題はないですが)非表示にしてしまい見れなくなった場合は下記のコマンドで再表示ができます。
sudo rm -rf /opt/bitnami/apps/bitnami/banner/disable-banner
コマンドではなくてもFTPからアクセスして「/opt/bitnami/apps/bitnami/banner/」の中を見ればdisable-bannerファイルがあるので削除すれば表示されます。ただ、「/opt/bitnami/apps/bitnami/banner/htdocs/index.html」がロゴのリンク先なのでわざわざ再表示する必要はありません。
あまり大した情報は載ってないですが、noindexも設定されてないページ(検索されることはないだろうけど)を残すのは気持ち悪いので「/opt/bitnami/apps/bitnami/banner/」のディレクトリーを削除しました。
パスワードについて
構築の際に使っている「/home/bitnami/bitnami_application_password」の中に記載されているパスワードですが、WordpressやMySQLで共通で使われているので設置が終わったら各種アプリケーションのパスワードを変更してパスワードのファイルは削除した方が良いと思います。
最後に
今更だけど普段いろんなやり方はYoutubeで探していたが、今回はなぜ探してなかったんだろう、、新規構築ならLightsailを利用すれば簡単にできそうだった。しかし初心者がワードプレスでサイトを構築して管理するとしたら進めはしないだろうな、、
理由としては・レンタルサーバーの方が構築も簡単で運営・管理のサービスも充実している・日本語のドキュメントや参考サイトが多い・メールサーバーやバックアップなど実装したらレンタルサーバーより高くなる可能性がある
何方かというとLightsailとの比較ではなく、VPSとレンタルサーバーとの懸念点に近いですが、コンソールで行う作業が多いのでなんか開発しているような気がして楽しいし、レンタルサーバーよりは確実に必要なアプリの設置やサーバーの再起動など柔軟性が高いところでレンタルサーバーで提供している基本サービスよりセキュリティの強化や利便性が高くなるのは助かるので当たり前ですがサイトの仕様に合わせて選択するのが大事ですね。そういう意味でいうと今回は勉強にはなったが移行する必要はなかったな^^;;;
AddThisを使ってSNS共有ボタンを作る方法
コンテンツの拡散するためにFacebook、Twitter、PinterestなどSNSの共有が重要かと思います。本来なら各ソーシャルサービスのAPIを使ってボタンを設置して見た目を調整すると思いますが、世界で200も超えるソーシャル・チャネルを一つずつ作成するのは効率が悪いです。
AddThisを使えばあらゆるソーシャルの共有ボタンが簡単に作れます。また、カラーや形など見た目の調整や設置場所のカスタマイズもとても簡単なのでぜひ使ってみましょう。
AddThisの使い方
まずは、AddThisのアカウントを作成します。
AddThis公式:https://www.addthis.com/
アカウントを作成しログインしたらToolを追加するページが表示されます。
画面の右側にある「ADD NEW TOOL」か一覧の「+」ボタンをクリックして次に進めます。
AddThisは共有ボタンだけではなくフォローボタンや関連記事を表示するなどよく使われるツールも簡単に作成できますので他のツールも使ってみたいと思います。
今回は共有ボタンを作成するので「Share Buttons」をクリックします。
すると、共有ボタンをカスタムできる画面が表示されます。
まずは設置タイプを選んで「Continue」をクリックしたらソーシャルの選択、ボタンの色や表示数などをカスタマイズする画面に進めます。プレビューがリアルタイムで反映されるので確認しながら自分の好みに合わせて作って行きます。今回はデフォルトのボタンセットに「Line」の共有ボタンを追加してボタンはテキストをなくし丸いボタンにしてみました。カスタマイズが終わったら「Activate Tool」をクリックして次に進みます。
サイトの作り方に合わせてコードが用意されますので、マニュアル通りに進めば設置が完了します。
今回はテストのため、簡単なHTMLで確認するので「An HTML Website」のコードを使います。
基本コピペだけで簡単に設置が完了します!の直前に用意されたスクリプトを追加して表示したい場所にボタンのタグを追加するだけです。
ちなみにテストする際には、HTTPSでアクセスできるURLが必要です。ローカル環境ではテストができないので、サーバーに載せて確認してください。
まとめ
ローカルで確認できないのは、少し不便ですがこんなに簡単にしかも無料でSNSのボタンが作れるのでとても良いサービスだと思います。もし、ワードプレスで作成しているサイトならワードプレスのプラグインもあるのでもっと簡単に使えると思います。また、AddThisのサイトからアナリティクスを提供しているのでツールの使用状況が確認できるのも嬉しいです。