データポータルでレポートを作成する際にURLを表示する場合はあります。
該当するURLを確認したいときに、リンクになっていたらクリックだけで確認できるようにデータソースから新しいフィールドを追加してみました。
上記のイメージをみると左の表が普段使っている「ページ」フィールドですが、右の表はドメインをつけたフィールどを使っています。下記のイメージのようにデータソース編集から「フィールドを追加」をクリックすると編集画面が表示されます。
今回使うのはテキストとテキストを繋ぐCONCATです。ページのURLはルート以下からのpathになっているため、リンクにしてもページが表示されるのでドメインをつなげて完成したURLを作成すれば問題なくページが表示されます。
この方法で「ランディング ページ」「前のページ遷移」「2 ページ目」とかも完成したURLを作成しておくと必要なときに簡単にページが確認できますので楽です。
参照サイトの完成したURLを作成するためには「参照元」と「参照 URL」をつなげれば良いですが、参照元は「http://」や「https://」がついてないのでリンクにするためには、「//」をつける必要があります。「http://」や「https://」ではなくなぜ「//」をつけるかというと多くのサイトがSSLの対応をしていますが、まだ対応してないサイトを対策するためです。
HYPERLINKを使えば表示するテキストも変更できるので、URLではなくタイトルにリンクをつけたい場合や表示は、ルート以下のpathを維持したい場合には活用すると良いかと思います。